ハウズとは池という意味で、ブハラ市民の憩いの場となっています。ラビハウズは、ナディール・ディヴァンベギ・メドレセ、3つのうち最古のクカンダシュ・メドレセ、全寮制の学校ナディール・ディヴァンベキ・ハナカの3つの建築群に囲まれています。
かつてこの周辺はユダヤ人の村で、このラビハウズの場所にはユダヤ人女性が住んでいました。当時の大臣ナディール・ディヴァンベギはこの土地を売って欲しかったのですが断られました。どうしてもこの土地が欲しかったナディール・ディヴァンベギは、女性の家に穴を掘って水をいれ、運河を造りました。運河の水を家に流し始め、家は倒れ、この土地を手放さなければならなくなったという伝説があります。